MayaとVRayを使ってヘアのシミュレーションを行った。
VRay blond hair shader test01 from shuichi sakuma on Vimeo.
一般的に、黒髪よりもブロンドのような光が髪の毛を透過してさらに散乱するタイプの髪質は
レンダリングが難しいとされる。
今回はVRayのGIを二段階で使用しレンダリングを行った。
髪の本数は22244本。
ノイズのフリッカリングを抑えるためにキャッシュベースの手法を用いており
プライマリはイラディアンスマップ、セカンダリはライトキャッシュを使った。
純粋なGIよりもかなりノイズは減るが、まだフレーム間のフリッカリングは残るので要検証。
VRayはキャッシュベースのGI計算の収束の速さが尋常ではない。
8コアのi7で1280 x 720の解像度のレンダリング時間は1フレーム約2分程度だった。