引き続きHoudini FLIPのR&D。
今回は液体の動きをVEXで制御してみた。
VEX内ではカールノイズで渦状の動きを作り、
液体をサーフェイスに吸着させるための力を発生させた。
この吸着力をsin関数で増減させ、サーフェイス上に波の高低差を発生させるようにしてみた。
これにより液体はサーフェイスに吸着しながら渦を巻くようになる。
さらに部分的に液体を落下させるようにするため
全体に対して一律に重力はかけないようにし、
VEX内の条件式の中で重力を発生させるようにしてみた。
結果、標準のFLIPでは作れない面白い動きになった。