HoudiniのVellum使って翼のアニメーションを作ってみた。
まずはAttributePaintでマスクを作成。赤はVellumで揺らすポイント、紫はベースメッシュに固定させるポイント。翼の骨付近のポイントはVellumで揺らさずにベースメッシュに追従するようにするため紫になっている。
次にGroupノードのバウンディングボックスを使って翼をグループ化。
これはこの後のBendデフォーマーのため。
Bendで翼のアニメーションづけ。sin関数を使って動かし、翼の可動領域はfit関数で調整。
60*fit(sin(15*@Frame),-1,1,-2,0.5)
その後、Vellum ConstraintsのプリセットClothとPin To Targetを使って
Vellumシミュレーションを行って翼の二次的な揺れアニメーションを設定。
以下はPin To Targetの設定項目。(Clothの方はデフォルトのまま)
実行結果。いい感じにシワができた。
最初Pin To TargetのTarget(ターゲット)って何?と思ったが、
VellumSolverのadvacedタブ内で設定してあった。
First Input、つまりVellumに刺す前の状態のメッシュということ。
(今回はBendでアニメーションした状態のメッシュ)
今回のモデルはフリーモデルを使用。