映画「Avatar 2」を観てきた。
個人的には今年観た映画の中でベスト1かも。
映像の美しさはさることながら、
ある種の普遍性がテーマ自体にあるので
作品に入り込みやすかった。
視覚効果を担当しているのはニュージーランドのWētā FX(旧Weta Digital)。
Wētāの技術力は凄まじいものがあり、
今回の水の表現のために流体計算を行うためのソルバを新規で開発したらしい。
ハリウッド映画の中には大規模な水の表現をCGで再現したものはいままでもあったが、
アバター2はそれらとは一線を画す完成度だった。
また、キャラクターの顔の表情も素晴らしかった。
以下、ニューヨークタイムズの記事から抜粋。
How ‘Avatar: The Way of Water’ Solved the Problem of Computer-Generated H2O
https://www.nytimes.com/2022/12/16/movies/avatar-2-fx-cgi.html
・全編で視覚効果が使われていないショットは2つだけ
・Wetaが手がけた3,240の視覚効果ショットのうち2,225が水に関わるもの
・アバター1が1ペタバイトを必要としたのに対し本作では18.5ペタバイトのデータを保存
劇場で販売しているパンフレットを購入したが
ほぼ設定資料集になっており内容が濃い。
Avatar3は公開が決まっているらしいが
今度はKiriが主人公になるのかな?