やっとHoudini20.5が使用できる環境になったので
以前作った猫のリグをAPEXを使って再実装してみた。
今回初めてAPEXを触ってみたが
基本的なスケルトンのセットアップがされていれば
今まで以上にリグは作りやすくなったと思う。
特に、Houdini20.5から実装されたタグ付けは非常に便利で
タグを使ってスケルトンの特定部分にセグメントを作り、
そのセグメントに対して様々な処理を行うことが可能になった。
また、APEXは遅延実行の仕組みを持っているため
以前のRigPoseを使用したアニメーション作成よりも
インタラクティブな実行スピードが格段に上がっている。
HoudiniのリグシステムはAPEXで3世代目だが、
やっと実行スピード的に満足できるものが実装された。
さらにAPEXスクリプトを効果的に組み込んでいけば
ほかのDCCでは難しいキャラクターリグも作っていけるだろう。